MAKAN-魔鑑

貴女という名の魔術鑑定

Papaya

Papaya-パパイア

パパイア カリカ属パパイア.L
パパイア科
一般名 : パパイア、パポー、パーパー(オーストラリア)、ママオ(ブラジル)、トゥリー・メロン
同属品種 : ババコ(カリカ属ペンタゴナ)
マウンテン・パパイア(カリカ属プベセンス)
チャンブロ(カリカ属スティピュラータ)

 パパイヤは南メキシコと周辺国の中央アメリカが原産地とされていますが、現在は世界の熱帯・亜熱帯でも栽培されています。 5つの花弁から成る花は、なめらかで肉厚、ほのかに香ります。短い茎に雌花だけつけるものや、短い茎に雄雌両性花をつけるもの、 また背丈1.5mから1.8m、*円錐花序で雄花だけつけるものもあります。雄花、雌花両方つける種類もあります。 また、別の品種には、ある時期には短い柄に雄花を咲かせ、別の時期には雄花雌花両方を咲かせるものもあります。

 雄・雌の転換は、真夏の高温時に一時的に起こり、雄花及び雄雌両性の植物は、上部を切り落とすと完全に雌花になることがあります。 また、ある品種は、特殊な花を咲かせます。例えば、ソロという種類は開花期間の66%は雄雌両方の花を咲かせます。 ですから、別々に植えても3種のうち2種類は果実をつけます。パパイヤの受粉がどのように行われるかは未だに解明されていません。 花粉は非常に軽く量も多いため、おそらく風、またアザミウマとガ等の虫もおそらくパパイアの受粉に大きな役割を果たしているでしょう。 ちゃんと果実をつけさせるには、しばしば人工受粉が必要です。果実(と葉)にはパパインという消化酵素が含まれており、肉を柔らかくするのに使われます。 食用にもなる種は、いくぶんスパイシーで黒コショウのような味がします。

*円錐花序(panicle) = 総状花序で枝を出したもの


Nobuyaのサポートは、相対性の概念、「満月と狼の関係性」を、あなたの日常生活に具現化するでしょう。

Comment On Facebook