ホルモンとフェロモンとの違い
ホルモンは、動物の体内で生成・分泌され、その個体の種々の機能を正常に保つように働く。 それに対し フェロモンは、体内で生成されたのちに対外に放出され、これを受容した同種の別個体の行動や生理的反応に影響を及ぼす。 つまりフェロモンとは、同種の個体間の化学的なコミュニケーション・ツール、情報の運び屋なのである。
相手のフェロモンが鋤鼻器官系(鋤鼻器官―鋤鼻神経―脳の副嗅球)から情報をつかさどる視床下部に伝えられ、そこでいわゆる第六感が生じるのだという。
掲載情報は、すべて、出版社に許可を得ています。 「草思社」様、ご協力に感謝いたします!
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